【手作り】ベビー:ショッピングベビーカートカバー
レロレロ攻撃(笑)が不安でならない、ベビーカートのガード部分をカバーする一品を作りました。
年末年始、小さなお子さんを連れて歳末セール・初売りに出掛けるご家族も多いかと存じます。
ハハも、普段はベビーカーで買い物に出掛けていても混雑時には抱っこ紐に変更する事が多いです。
しかし子が抱っこ紐を嫌がったり、フードコートなどでの食事時には、抱っこ紐では不便なので店舗の乳児用ショッピングカート/ベビーカートをお借りする機会がたまにあります。
店舗によってカートの形状は異なりますが、大体↓こんなヤツですね。
そんな時困るのが、ミニ太が「カートの(フェイス)ガードを舐める/パクつく」事。
細かな形状は様々なれど、大抵赤ちゃん/お子さんの胸元あたりに横長の棒状(T型)のガードがありますよね。
生後11ヶ月5.5kg・身長62cmのミニ太には、そのガードがドンピシャで胸よりもうちょっと上にくるわけです。
さらにミニ太、今月腰も据わったため、腹筋で前かがみになりたいなりたい。
…はい、もう「ご自由にお舐め下さい(?)」と言わんばかりの超好位置にガードが存在しています。
舐める心配だけではなく、勢いよく前かがみしようものならガードに顔面強打の恐れも。
乳幼児の感染症はカート経由で伝染..なんて話もちょくちょく聞き及びますので、カートを借りる際はミニ太を乗せる前に
- 全体的に除菌シートで拭き取り
- ガード部分にハンドタオル(と手持ちにあれば輪ゴム)を掛け/巻き付け、簡易防御
を必ず実施してからお借りしていましたが、輪ゴムが無ければタオルなんか一発で奪われてポイ→床に落下して無意味、です。
そのため、除菌作業は変わらず実施する可能性大としても、タオルではなくミニ太専用の「カートのガードカバー/ガード用ガード」(?)を作ろうと思い立ちました。
ベビーカートカバー完成図
平置きにするとこんな感じです。横幅約35cm×縦幅約26cm。
上図写真はミニ太の肌に触れる側となるおもて面です。おもて面は肌触り、舐めた時の吸水性を考慮しダブルガーゼ生地としました。
ちなみに裏面=ベビーカート/ショッピングカート側に触れる面 はこちら↓。
味もそっけもないですが(笑)、コットンキルト生地を使用することにより、クッション性を持たせています。
【ポイント1】四隅のプラスナップ
四隅から各5cmのところにプラスチックスナップを取り付けています。
ガードに巻き付けた後にこのプラスナップを留めて固定することにより、ハンドタオルでの難点であった「ミニ太に奪われて落とされる」課題を解決しました。
【ポイント2】縦横使用可能
ポイント1で述べたプラスナップの凹凸を互い違いに取り付けているので、縦幅・横幅を変えてカートに取り付けることを可能にしました。
よって、上述のT型をしたガードのついたカートでも、椅子部分を開いて座らせる食料品店にあるようなショッピングカートの持ち手部分にも利用可能と考えています。
【ポイント3】タグと紐
ミニ太が大好きで、きっと他の赤ちゃんも大好きであろう「紐」をカバー中央近く、赤ちゃん側に来るように一緒に縫い付けました。
これで、カート上でも多少は飽きることなく遊んでくれることを願いつつ。
さらに、余っていたリボンも輪っかにして縫い込んだので、おもちゃを引っ掛けたりレジ袋を挟み通しておいて遊んでもらうのもアリかなと。
使用生地
- 2011年に楽天市場の某店(現在閉店)にて購入した水玉ドット柄キルト生地
- 2012年に楽天市場の fabric bird さんにて購入したリバーシブルダブルガーゼ生地
いずれもだいぶ前にネット購入していたもの。
キルト生地の方はムスメのミニリュックや習い事バッグを作ったものの余りで、ダブルガーゼは買ったものの長期間熟成中?!の生地です。
使用型紙
なし
完全自作です。近所のショッピングモールで借りるショッピングカートの寸法をざっくり測り、またminneやネット通販で販売されているショッピングカートカバーのサイズも参考にさせて頂きながら採寸を考えました。
製作時間:2時間半
返し口の幅が狭すぎて、布地を返すのに一番時間を要しました(笑)
こちらもレシピを展開させて頂きたいなぁ…。 最近、日中全然寝ないよミニ太さん..!