非常用に購入のソーラーモバイルバッテリーが普段使いも可

我が家では災害対策/非常時用として、普段食いもできる缶詰をストック購入しておいたり、夫の富士山登頂（2回だけだけど）リュックに非常用セットを詰め込んでおいたりしています。

が1点、「電子機器の充電対策」が完全に抜けておりました。
いや抜けていたというよりは、コレ！という一品をちゃんと探せていなかったというか。

昨今の地震・豪雨の報道を見ていてスマートフォンの充電/電源確保は本当に重要なのだなと感じてはいたものの、普段外出時に持ち歩くような普通のモバイルバッテリーでは容量的に大したことないし、かといってバッテリー/発電機は重量も設置スペースもお値段も悩ましく、何となく二の足を踏んでおりました。

ところが今年になりようやく「これなら良いかも」という一品を見付けました。

LEDライト・コンパス付きソーラーモバイルバッテリー

2019年一発目の、楽天 お買いものマラソンで購入。

【進化版 18LEDランタン照明】 ソーラー モバイルバッテリー 20000mAh 大容量 iphone LEDライト付き ソーラー充電器 携帯充電器 急速充電 二台同時充電でき ソーラーチャージャー アウトドア 薄型 防水 電池残量表示 耐衝撃iPhone/Android/Galaxyに対応 価格：3999円（税込、送料無料) (2019/1/22時点) 楽天で購入

バッテリー容量の大きさ、また単なるバッテリー機能だけではなく照明としても利用可能である点に惹かれてポチしました。
ライトが暗くても、大した充電でなくても、まぁ4,000円程度なら単なるモバイルバッテリー購入するのとそこまで変わらないかな、という軽い気持ちで。

ところがこれが良い意味で！バッサリ裏切られました。

多機能ソーラーモバイルバッテリーが我が家に到着

注文後、2日程度で到着しました。

メール便を開封するとこんな感じ：

バッテリー本体にUSBケーブル、収納袋、そしてシンプルな日本語取扱説明書付き。

収納袋は意外にも（失礼）それなりの厚みがあり、強度がありそう。付属のUSBケーブル・取り扱い説明書も一緒に入れて収納が可能そうです。

サイズはこんな感じ。約16cm×約8cm×厚さ約2cm。表面サイズは当方手持ちのスマートフォン（Xperia旧型）とさほど変わりはありません。

重量は353gということでスマートフォンに比べればそれなりの重さですが、ポケットに入れて持ち歩く訳でないのでNO問題。

ソーラーモバイルバッテリーの機能

商品説明にも列挙されているので把握はしていましたが、何といっても多機能です。

• 20000mAhの大容量バッテリー
• USBポート×3つ（充電用×1、出力用×2）
• 18個のLEDランタン照明
• 太陽光/ソーラー充電
• ミニコンパス付き
• 防水・耐衝撃・防塵

まずバッテリーについて。
今まで当方が知っているモバイルバッテリーは4桁mAhだったので、このサイズ・重さでこの容量はすごいな！と素直に関心しました。
製品紹介ページにも主要スマホ・タブレットの充電可能回数が記載されていますが、5回程度行ける模様。
実際に当方手持ちのスマートフォンを充電してみましたが、高速充電…まではいかないものの、通常充電のスピードと同等の印象でした。

その充電が可能なUSBポートの近影がこちら：

親指で押さえているのがカバーでして、入出力ポート×3つがちゃんとカバーできるようになっています。
災害時でもアウトドア利用時でも、ポートが2つあるのはとても嬉しい。
家族（主に夫婦）分のスマートフォンが同時に充電できます。
アウトドア時なら、デジカメとか、子ども用遊び用のタブレットとか。
非常用ラジオなどにも携帯電話充電用ポートがあるものも多いですが、たいてい1ポートですから。

また、このカバー含め、バッテリーの周り部分はゴム製の滑り止め（ちょうどタイヤのような柄ですね）がついており、グリップが良く効きます。
手にもフィットするし、ソーラー充電するときの置き場にも困りません。（壁や窓枠に適当に立て掛けても、ずり落ちない！）

次にLEDライト。

ソーラーパネルの裏面にあります。ライトを点けていなければ、なんじゃこりゃ？の外観。

しかしひとたび電源ボタンを軽く押すと、照明点灯。

ランタン照明と称しているのに反し、相当明るいです。そして結構広範囲を照らせます。
照明の明るさ/種類は3段階あるのですが（激しく明るい/それなりに明るい/SOS点滅；上図は「激しく明るい」方w）、他の段階でも充分に明るいです。
（写真撮影してしまうと画像からはその差が分からない程度）
これなら停電時、もしくはアウトドアでの夜間照明としても充分に機能してくれそうです。

太陽光充電について。
製品を手にしてみて「これは良い！」と思ったのが、特に何もボタン操作等をしなくてもパネルに一定量の光が当たると自動的に充電が開始されること。パネル上部にある4つの点状LEDが点滅し、充電開始/充電中をお知らせしてくれます。
あ、ここは充電可能なんだな、と非常に分かりやすいです。

この点状LEDも多機能？で、この1箇所でバッテリーの残量表示、充電（発電）中、機器への給電状況をお知らせしてくれます。
（機能切替は電源ボタンの押す回数等で変化）

最後のミニコンパスは、…方角に強い人には重宝するのかな。私のような、地図をぐるぐる回して路頭に迷うような(!) 地図の読めないオバちゃんには出番は少ないかも。
そして、残念ながら暗い所で見えないです^^;。（LED照明を点灯させても、光を別のところに当てて反射させたりしないと見えない）

災害時の利用は無いに越したことがないです。
でも外出時（車や新幹線などの移動中にも窓辺に置いて充電出来たりしちゃう？）やアウトドア（夜、この照明をつけてテントに入ってみたい！）など、「普段使いも可能」な点が気に入っております。

いつか外出時の利用レポも出来たらいいな！