母子手帳の記載:「新生児仮死」

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妊娠24w1d、緊急帝王切開にて526gでミニ太を出産したハハ。
母子手帳に付属していた妊婦検診の補助券を半分も使い切らずに出産することになりました。

その母子手帳について、(正期産の)ムスメの時には無かった驚いたことがあったので備忘録として。

 

自治体によってレイアウトやタイトル・記載内容は異なると思うのですが、「出産の状態」を記すページがありますよね。

母体側で言うと娩出日時(出生時刻)、週数、分娩方法、分娩所要時間、そして赤ちゃん側の情報としては性別、身長・体重、胸囲・頭位、そして特別な所見。

ミニ太を出産した次の日、看護師さんが病室に来て下さり、母子手帳の記載について以下2点を伝えてくれました。

 

  • ミニ太の処置(人工呼吸器挿管など)を最優先で実施したので、体重以外の測定(身長・胸囲・頭位)は実施していません
    なので母子手帳への記載もないです。

伺った直後はほんのちょっぴり残念な気がしましたが、確かにそんな測定よりミニ太の呼吸確保・処置が最優先だよね、ということですぐに納得。
さらに、ミニ太がお世話になった病院ではNICU/GCUの看護師さん達が「成長ノート」といって不定期でミニ太の日々の様子や身長・体重などやを手書きで記録して下さっていたため、母子手帳の記載なぞ無くても全然OKでした。
そして後日出生届を確認すると、当方の住んでいる自治体の出生届は「身長・体重は分からなければ記載しなくても構いません」となっており、そこには病院スタッフさんの字で「体重:526g、身長:未測」とありました。

 

  • ミニ太くんは誕生時「新生児仮死」状態だったのですが、そのまま(正確に)を母子手帳に記載しても良いでしょうか?
    幼稚園受験などで不利になるケースもあるので、希望があれば記載しないようにしますが。。。

…はぁ。ん? えっ???

ミニ太の実際の母子手帳記載欄はこんな感じ:

この最終行ですね、「特別な所見・処置」の「新生児仮死→蘇生」というやつです。

聞くと、「幼稚園の受験などで、園によっては【新生児仮死】など特別処置の記載があると不利になる(=受験で落とされる)ことがあるらしい。そのため、お母さんの希望があれば蘇生・吸引などの処置があっても詳細を記載しないようにするんです」だそうで。

 

いやいやオカシイでしょ、そんな話

私個人としては、どれだけ大変な思いをしてミニ太が生まれてきてくれたか、そして将来(望むなら)あれだけ大変だったのにこんなに大きく立派に成長してくれたんだよ、という記録であってほしい。また、今後別の病院にかかることがあった際、診断治療時の一情報として保持されればいいじゃないか。

仮に新生児仮死→蘇生して幼稚園に通おうとしている子で、幼稚園になんの不利益がある訳?!?

我が家は幼稚園に入る予定もないので「あーあー、幼稚園受験なんて微塵も考えていないので、どうぞ(むしろありのままを記載して下さい」とお願いしました。

 

幼稚園登園者が周辺にいないので真偽のほどは分かりませんが、そんな記述で不合格にする幼稚園なんてクソクラエ 👿 、こっちから願い下げだよ! と正直思いました。

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