ミニ太NICU/CGU退院後の通院状況

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ハハが妊娠高血圧腎症を発症した為に526gで帝王切開にて誕生した息子のミニ太。
出産後のハハは通常の帝王切開入院とほぼ同じ日数入院、ミニ太は5ヶ月弱のNICU/CGU入院を経て退院することができました。

ただし退院したといっても、通常のお産と異なり病院と『はいさようなら』となる訳ではありません。
超未熟児のミニ太、そしてハハである私が退院後もどの程度病院にお世話になっている/いたかを記してみました。

※下記はあくまでも我が家の場合です。各赤ちゃん/お母さんの病状等により異なる可能性が大いにある事をご理解の上、「こんなケースもあるんだなー」程度でご確認頂ければ幸いです。

 

ミニ太の通院

ミニ太は現在抱えている疾患および今後の病状に応じ、退院後は4つの病院・6つの診療科にお世話になっています。

  • 病院A:ハハ・ミニ太が入院していた総合病院
  • 病院B:近所(徒歩圏内)の小児科クリニック
  • 病院C:病院Aよりは近い総合病院
  • 病院D:小児医療に強い総合病院
  1. 病院A 新生児科:入院時の担当医所属。発達のフォロー外来、シナジス接種。現在は月1回受診。
  2. 病院A 眼科未熟児網膜症フォロー外来。現在は3ヶ月に1回経過観察受診。
  3. 病院A 形成外科いちご状血管腫のレーザー治療。3ヶ月に1回受診。
  4. 病院B 小児科:風邪・乳児検診・予防接種など
  5. 病院C 小児科:夜間の急な発熱など、救急外来
  6. 病院D 小児外科:鼠径(そけい)ヘルニア 、将来的に手術予定。現在は3ヶ月に1回経過観察受診。

病院B・C・Dはいずれも病院Aから紹介を頂きました。そのため、退院2週間後以内に各病院を訪問(・受診)し、病院Aで作成頂いた紹介状を持参して、「ミニ太ってこういうヤツです」挨拶/顔出し&診察券作りをしておきます。事前に情報を各病院に伝えておくことで有事の際に病院側はスムーズに各疾患を把握できますし、患者側(我々)も予め訪問しておくことで交通手段など慌てることなく通院できると思います。 …事実、私は病院Dの初回訪問時に乗り換えを間違えて遅刻しかけた…^^;

1.~3.、6.で下線が引かれているのは、ミニ太が現在抱えている疾患、もしくは超未熟児ちゃん達によくあるToDoです。各内容についてものちのち別記事にて紹介できればと思っています。

 

ハハの通院

妊娠高血圧腎症発症後3週間の入院(出産後の入院含む)を経て退院したハハですが、以下に暫くお世話になりました。

  • 産婦人科:出産後2ヶ月まで。出産後のフォロー
  • 内科(高血圧・腎臓):出産後5ヶ月まで月1回受診。正常値に戻ったため、卒業。

退院時点では、(妊娠が終了したとはいえ)血圧・尿蛋白の値は正常値にまで戻ってはいませんでした。

そのため、まず血圧については降圧剤を処方され、毎日朝晩の血圧計測を実施し、「上130・下90を超えたら飲むこと」と言い渡されました。そして月1で計測結果を産婦人科と内科の先生にお知らせし、降圧剤を減らして/無くしていきました。

結局妊娠前の正常な血圧に戻るまでは2.5ヶ月近く要したように思います。

 

尿蛋白については血圧と異なり何か改善させる薬などはなく、妊娠が直接原因なのであれば徐々に正常値に戻っていくが、逆に戻らないのであれば精密検査などを実施し、別の要因を探る必要があると言われました。

なので月1で採血・採尿し、その値で正常値に戻りつつあるかを確認頂きました。尿蛋白の方はなかなか抜けず、妊娠時の指標で言うと+++、++、+、±と減っていったのにまた+になったり。値は生活のストレスなどで増えることもあるとの事で、平穏に過ごすよう?!心掛けました。

最終的には5ヶ月後にマイナス値、その4ヶ月後(=9ヶ月後)に健康診断代わりに測定した結果再度マイナス値を記録した為、「妊娠が原因であり、正常値に戻った」と結論付けられ、ハハは晴れて通院卒業となったのでした。

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