我が家のベビーバス事情2018
結論から申し上げます。専用のベビーバスは購入不要です。代用品で十二分です。
「赤ちゃん出産前に揃えるグッズ」として挙がる「ベビーバス/赤ちゃん沐浴用のお風呂桶」。
実は我が家も、ムスメ(2010年生まれ長女)の時は専用のものを購入しました。その時に購入したのはこちら:
浮き輪と同じく、空気を入れて膨らませて使用。お股部分にストッパーがついており、赤ちゃんのずり落ちも防ぎます♪ …という謳い文句でした。
これを台所のシンクに置いてお風呂をしておりました。
確かに軽いし、ふわふわなのでムスメが頭をぶつけることもありませんでした。…が、
- ふわふわな分、左腕(右利きの場合:赤ちゃんの頭を支える側)の置き場所が無く(=置くとバス自体がへこんでしまう)、腕が疲れる。
→こちらは特に夫の意見でした。身長的にシンクのへりに腕を置くのもしんどいが、バスにも置けないので筋トレ状態だったと。 - 中のお湯を流しても凹凸のくぼみ部分に水滴がたまりやすく、不衛生に感じた。
- ふわふわを毎日空気を出し入れするのは手間なので結局膨らんだ状態のまま保管。
結果、非常に場所を取る。 - 凹凸の隙間がいつのころからか破れ、膨らまなくなる/空気が漏れる。
→お品の運なのかもしれませんが、ムスメの時は2回買いなおすハメに..。念のため申しておきますが普通サイズの大人しい赤んぼうでした。 - お股部分のストッパーが不必要だった。ムスメの体格?には合いませんで、邪魔なだけでした。
上述の難点の方が目立ってしまい、息子のミニ太誕生時には
「同じものは買うまい!」
「ベビーバス専用品では用途が限定され、使用期間もほんの数ヶ月。ベビーバスと名の付くものではないもので代用できないだろうか」
と探したのです。
結果、ミニ太沐浴の為に今回ハハが購入したのはこちら:「伊勢藤ソフトタブ ワイドピンク」
お色は上記以外にも、ホワイトがあります。
実際の使用図はこちら:(モデル:ムスメのぬいぐるみ、身長約50cm)
「やわらか素材のソフトタブ」となっており、特にピンク色部分は力を込めればぐにゃんと折れてくれます。
逆に言うと、力を込めなければ頑丈さに問題ない入れ物。硬すぎず、柔らかすぎず、本当にちょうど良い。
なのでミニ太が風呂時暴れて多少ぶつかっても、泣くことはありません。
そのピンク部分を折り込むことにより、使用時の高さ約24cmから、約10cmまでコンパクトに折りたたみ可能。
そのため台所の隙間にスッと収納しています。
そして底面には滑り止めの足、底部分には水抜き栓付きという細やかさなのです(下図参照)。
ミニ太沐浴の時には、水抜き栓でお湯を抜きながらかけ湯をして石鹸水を抜いていき、このタブを洗う際(凹凸が無いので洗浄が楽♪)には片側を折り曲げてたたみながらお湯をざばーっと流すことにより時短にも。
本品により、上述で文句を言っていた指摘していたベビーバスの難点は、すべてクリアしてくれました。
沐浴を卒業した後でも、ミニ太の水遊び、浸け置き洗いの洗濯桶として、洗濯ものの一時置き場など、いろいろな用途に使えそうと考えています。
「ベビーバス」と呼ばれるものももちろん良い点が多々あると思いますが、もし「数ヶ月の為だけにってのはちょっと..」と思われる方がいらっしゃれば、専用品と価格差もそこまで大きくないので、こういった代用品で永く使う事をご検討頂くのも一案かと思います。