ミニ太2019Jan:24w1d・526g誕生の息子が1歳になりました
1年前、ハハの重度妊娠高血圧腎症発症により24週1日、わずか526gという小ささでこの世に生を受けたミニ太。
そのミニ太が、この度1歳を迎えることが出来ました。
幸い脳出血や動脈管などの異常はなかったものの、片手のひらにすっぽり収まってしまうほどのミニ太を初めて見た時は涙が止まりませんでした。
でも助産師さんの何気ない救われた一言や、すぐに(看護師さんに知らせる)アラーム音を響かせるほど手足をぴょこぴょこ元気に動かす姿を見、泣いたのはその初日だけ。
「ミニ太はきっと大丈夫。だから私も家族も全力で前向きに前向きに行こう」
と、根拠のない決意を固めました。
生後なかなか肺が良くならず、しばらく限界最大量のステロイドを使用していたミニ太。
未熟児網膜症を発症し、片目1,500発ずつ、計3,000発ものレーザー治療を受けたミニ太。
鼠径ヘルニアで嵌頓(かんとん)を起こし、新生児科・小児外科の先生方総動員で腸をもとの位置に戻してもらったミニ太。
そんな困難をミニ太は着実に乗り越えてくれ、結局NICU/GCU入院148日間のうち、容体急変で連絡を受けたのはゼロ回でした。
退院後はハハだけでなく大好きなお姉ちゃんに(ハハ以上に)構ってもらえ、今まで以上に良く笑うようになったミニ太。
ねんねやお座りより、(支えられて)立ったり歩いたりするのが大好きなミニ太。
退院時はお風呂時以外付けていた酸素のチューブも、2019年になってからは完全に不使用となったミニ太。
ミルクと離乳食の量は控えめですが、吐き戻しなく良く寝て良く出して(=う〇ち)よく動いて。
退院してから1度も風邪を引くこともありませんでした。
体重(・身長)は成長曲線に届くにはほど遠いけれど、逆に新生児科の先生からは「ミニ太君は本当に体重だけだね!!!」と言われるほどの優秀さん。
本当に本当に、よくここまで大きくなってくれました。
ミニ太、ありがとう。
そして、普段小さなことでイラついたハハをうまく?!スルーして無かったことにしてくれる夫(笑)、宿題そっちのけでミニ太の方に飛んでいってくれるムスメ。
いつも気にかけてくれる両親や友人。
そしてミニ太と私の命を救って下さった病院関係者の皆様。
本当にありがとうございます。