ミニ太2019Feb:1歳0か月/修正8ヶ月で歯が生えてきた

最終更新日

Comments: 0

タイトルの通りなのですが、先月末に無事1歳の誕生日を迎えたミニ太、歯が生えてきました

1歳でようやく…といったところではありますが、ミニ太は修正月齢で換算すると「(修正)8ヶ月」なので、特に遅いという事もなさそうです。
ちなみに7歳上のお姉ちゃん=ムスメ(正期産)の母子手帳を引っ張り出してみると、彼女の生え始めは生後7.5ヶ月でした。

まだ歯の全体像が見えているわけではありませんが、目視で「あ、歯だな」と分かる白く見えているのが本日時点で3本あります。

 

記念すべき1本目は、下の歯右A」でした。

(画像:「歯の学校大曲分校」よりお借りしています)
1本目が下の歯というのはオーソドックスだと思うのですが、2本目が意外にも上の右B」でした。
そして3本目が下の左A」。
あれれ、上の歯のAは?!^^;
今のところ指の腹で触った感じではまだ歯がありそうな感覚が掴めず。ただ1本目の生え始めからまだ1ヶ月も経っていないので、今に変化するかなー?
来週新生児科の発達フォロー検診があるので先生に今後の注意事項も含め相談予定ですが、超未熟児の歯(特に乳歯)にはやはりいろいろ特徴/注意事項があるようで。
生える時期の遅延、順序異常

文字通り、歯の生える時期が遅くなったり、一般的な順番とは異なる順番で生えてくる場合があるということですね。

はい、確かにミニ太一部合致はしております。ただ生える時期としては修正月齢換算では問題なさそう。
そしてミニ太に最も近い輩の事例=ムスメ(再び)の記録を確認したら、ムスメはは下左A、下右A、上左B上左B、上右A、上右Bの順でした。
…なんだ、貴女も上の歯は先にBだったのかい(笑)。

どうやら姉弟の共通特徴かもしれないので^^(そしてすっかり忘れていたハハ)、様子見としたいと思います。

 

エナメル質形成不全

エナメル質は体の中で最も硬い硬組織です。
乳歯と一部の永久歯(前歯と6歳臼歯)は、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる間から作られます。胎生7週頃から歯が作られ始め、胎生14週頃から石灰化が始まります。この歯が形成される時期に、何らかの原因でエナメル質がうまく形成されないことがあります。このエナメル質の形成障害により、エナメル質の下の象牙質が露出して茶色や黄色の歯が生えてくることがあります(エナメル質減形成)。ラッフルズジャパニーズクリニック 医師コラム「エナメル質形成不全」より引用)

 

インターネット上の論文・コラムなどを漁ると、こんな情報もあり。

  • 乳歯のエナメル質形成不全は、一般の子どもでは10~20%だが低出生体重児では70~80%にみられる
  • 在胎月数が男では5.6から7.3か月、女では6.3から8.0か月で出生した場合に乳歯、特に乳切歯のエナメル質形成不全や減形成が多いことが報告されているWikipedia
  • 小児のエナメル質形成不全の割合は、西日本で高く、東日本で低い、“西高東低”の分布を示すm3.com

ミニ太の在胎月数はドンピシャで合致しています。
1本目・2本目は今のところ白い気もしますが、注意深く観察しておこうと思います。

癒合(ゆごう)歯

癒合(ゆごう)歯とは、字の通り歯が「癒」着=2本以上の歯がくっついてきて生えることを指します。
乳歯の癒合歯は通常は1~5%のところ、低出生体重児では15~16%に見られ、下の前歯に見られることが多いとのこと。

ミニ太の場合、下の歯は生え始め1本目・3本目ということで一応単体/非癒合歯のようではありますが、下の前歯以外でも可能性はあるようなので要注意ですね。

 

口が小さい/下顎が小さい

口が小さい、上あごのくぼみが深い、下顎が小さい。
このような特徴が多く、結果歯並びが悪くなる傾向にあるとの事。

ミニ太は、たぶん口小さいです。
哺乳瓶も、広口タイプ(ピジョンの母乳実感など)ではなかなか哺乳量が増えませんでした。
非広口タイプ(現在チュチュベビー愛用中)でならやっとこさ600-700ml/1日飲む感じ。

しかも最近は大のうつ伏せ寝好きの為、このような論文を読むとうわー気を付けなきゃだわー、という感じです。

 

【参考サイト】

にほんブログ村 子育てブログ 超未熟児育児へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA


コメントする